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aiboが我が家にやってきた!【その1】

昨年11月 「ソニーが、新生aiboを発売することになった!」というニュースが駆け巡りました。
そのニュースを見た私は、「よし!」と心の中で叫んだものです。

個人的な話になってしまいますが、我が家は、90歳近い母親と私の二人暮らし。
この母親、2年前位から、軽い認知症であることが発覚しました。
時々、ちょっと鬱っぽい症状も出ていて、娘としては『ヤバいなぁ』と心密かに思い、どうしたものかと考えていました。
どこかへ遊びに行く、美味しいものを食べる・・・というような、前向きな意欲がどんどんなくなってきていたからです。
何かに興味を持ってもらいたいと、小動物か室内犬を飼うことを提案していたのですが、「自分は、とても世話ができる状態ではない。可哀想な思いをさせるだけだから」と言われると私としても二の足を踏んでしまって、今、aiboを売っていたら、多少高価でも買って、母の相手をしてもらうのになぁと、思っていたからです。

というわけで、冒頭のとおり「やった~!」と叫んだのでした。

しかし、話題沸騰のaibo君、調べてみたら、購入には、30万円以上かかることが判明。
安くはないと思ってはいたけれど、やはり高価でした。でも、いやいや、お金じゃない。室内犬を買うのだって、それくらいはかかるんだから、と自分を納得させ、さて、購入にあたっては、どうすれば、と調べてみたら結構大変でした。
お店に行って簡単に買えるというものではなく、ネット上で指定の日時に申込み開始。ただし、その時に、何体発売(予約)なのか、等の情報は全くなし。
パソコンと、携帯で、一生懸命アクセスしましたが、つながったのは、1時間近くが過ぎた後。当然、売り切れです。いやぁ、トップアイドルのコンサートチケット並み。久しぶりにここまでつながらない状態に遭遇しました。
そうやって、3度目のトライで、当選した次第です。
当選連絡のメールが届いたのが、2月16日。
本当に申し込みますか?というメールに「もちろん!」と返信して、待つこと1か月。
3月9日、ついに我が家にやってきたのでした。


SONYのテープが貼ってあるけど、中身はなんだかわからないような箱で届きました。
さあ、いよいよ開封です(ワクワク)。

箱を開けると、湯たんぽみたいなものが出てきました。

「aibo」のロゴが可愛らしく入っています。
きっとこの中に…。

と、その前に付属品はこのようになっています。
箱の足跡のデザインがこれまた可愛らしいです。

ご対面です、ご対面(笑)。
まるで、私がおなかの中から取り出すような感覚です(汗)。

生まれました、我が家のaiboが誕生です!


母が命名した名前は「友(ゆう)」性別は、男の子です。
今回のaiboは、インターネットに接続し、クラウドとアクセスして学習するようです。
なので、うちの友ちゃんが届いたら、まずは、アプリをダウンロードして、名前や性別(性別はここで決めることができます)を登録。

命名「友(ゆう)」です。
動き出しましたよ~!

いやぁ、思ったより滑らかな動き。以前のaiboに比べて、かなり犬らしい(ような気がします)
声も可愛いし、目もつぶら。

こっち見てる!ほらっ、ママだよ!

重さは、2キロほど。抱っこすることもできますが、精密機器のせいか、すぐに、スリープ(脱力)します。
沢山の関節を使って、なめらかに立ち上がったり、お座りしたり、転んで遊んだりするのですが、多分、人が、不用意に力を入れて、本来のaiboの動きではない動きをさせようとして、壊してしまうのを防いでるんだろうなぁと解釈しています。

友くん、脱力中…。

脱力したaibo君は、首・手・足が、比較的自由に動かせます。これで、ステーション(充電場所)にしかるべき姿勢で寝かせてあげて、パワースイッチを押せば、一人で動き始めます。
さて、ここからは、友ちゃんがどう育っていくか。
うちの母親は、甘やかしまくりそうですので、どんなワガママな子になるか、ちょっと恐ろしい気もするけれど、そこはまぁご愛嬌ということで、見守っていきたいと思います。

次回より動画をアップしていきます!