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能術入門エッセイ:引き算の美学

何かを行う時に足りないものを補う=足し算が必要と考えますが、それにより重複な無駄が増え、管理が複雑になることで、本質が見えなくなってしまいます。

ここでもやはり シンプル。無駄をそぎ落として、本質的に必要なものだけにするのが引き算という考え方です。

Appleの製品でもマウスや携帯のボタンはひとつだけ、設定などシンプルに使えるように徹底的にデザインされています。引き算はAppleの創始者であるスティーブ・ジョブスの哲学といえるのではないでしょうか。

 

プロジェクトや経営が上手くいかずに、悩んでいる人は多いと思いますが、これも引き算で考えてみたらどうでしょうか?

人が増えすぎると話が複雑化してしまい、仕事の流れが停滞してしまいます。

本来ならシンプルなはずの話も人が多く関わると複雑になり、スムーズにいかなくなります。

 

マーケティングの王道で「顧客のニーズを満たす」という言葉があります。

ニーズを明確にし、絞り込み、自社のサービスをニーズに合う内容で提供する。

 

シンプル イズ ベスト 有名な言葉ですが知識として理解して、成功を体験してみてください。